御座候、大判焼、回転焼、色々な言い方がありますが、
大阪は割と御座候という言い方がメジャーかなー、という気がします。
少なくとも私はそう呼んできました。
阪神百貨店の地下街でよく食べた思い出。

でも、これって会社名なんですよね。
で、さすがそれだけで勝負してる会社だけあって、
小豆に対するこだわりが尋常じゃない。
たしか、小豆博物館的な施設まで作る程のガチりようです。
それはうまいはずだわ。

その御座候が、年末になるとあずきの奉仕販売をしてくれます。
奉仕販売。
なんだか聞き慣れない響きですが、ワクワク感がありますね。
何せ御座候の中身を販売してくれるわけですから、
これは買わないわけにはいかないでしょう。


で、これを使って自宅で善哉を作るわけです。


餅は大きいのは一人暮らしには量が多すぎるので、これを使います。
これは便利なもので、しゃぶしゃぶ用なので、数十秒で柔らかくなります。
一所に煮なくてもいいし、別で焼かなくてもいいので超便利。

で、先日の茂山千作・千五郎襲名の際のお配り物の塩昆布まであるので完璧です。

できあがり。

煮るだけなので、純粋にあずきの良さに依存するため、
間違いなく美味いです。

4杯分前後なので、一人暮らしでも十分食べきれるのでオススメです!